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2024年 第49週 (12月2日~12月8日) 2024年12月11日現在
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2024年第49週の定点当たり報告数は9.03(患者報告数44,673)となり、前週の定点当たり報告数4.86よりも増加した。都道府県別では福岡県(20.30)、大分県(13.41)、千葉県(13.23)、長野県(12.47)、鳥取県(12.14)、広島県(12.11)、佐賀県(12.11)、鹿児島県(11.74)、愛媛県(11.42)、岐阜県(10.54)、三重県(10.35)、愛知県(10.25)、大阪府(10.05)、福島県(9.88)、埼玉県(9.74)の順となった。全国47都道府県で前週の報告数よりも増加した。 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約34.7万人(95%信頼区間:32~37.4万人)となり、前週の推計値(約18.4万人)よりも増加した。年齢別では、0~4歳が約2.9万人、5~9歳が約6.6万人、10~14歳が約5.8万人、15~19歳が約3.2万人、20代が約2.5万人、30代が約2.7万人、40代が約4万人、50代が約3.7万人、60代が約1.7万人、70歳以上が約1.7万人となっている。また、2024年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約96万人となった。 全国の保健所管轄区域のうち、警報レベルを超えている保健所管轄区域は4か所で、3都道府県に分布していた。また、注意報レベルを超えている保健所管轄区域は163か所で、37都道府県に分布していた。 基幹定点医療機関から報告された、インフルエンザによる入院患者数は620例であり、前週(447例)から増加した。47都道府県から報告があり、年齢別では1歳未満(21例)、1~4歳(81例)、5~9歳(66例)、10代(41例)、20代(10例)、30代(12例)、40代(17例)、50代(32例)、60代(50例)、70代(122例)、80歳以上(168例)であった。 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2024年第45週~2024年第49週)ではAH1pdm09が102件(90%)、AH3亜型が9件(8%)、B型が2件(2%)の順であった。 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。
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1) 各都道府県を拡大する。
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2)保健所数の推移グラフを表示する。
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3) 保健所マップを見る。
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警報・注意報は、地域を管轄する保健所単位で発生する仕組みになっています。
警報レベルを超えている保健所がある都道府県は
赤色3段階
で、同様に注意報レベルを超えている保健所のある都道府県は
黄色3段階
で表示されています。各都道府県の保健所の数、および注意報・警報の出ている保健所の数は該当する都道府県をクリックしてご覧下さい。
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