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2024年 第43週 (10月21日~10月27日) 2024年10月30日現在
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2024年第43週の定点当たり報告数は0.87(患者報告数4,298)となり、前週の定点当たり報告数0.73よりも増加した。都道府県別では沖縄県(11.11)、大分県(2.31)、静岡県(1.56)、長崎県(1.44)、愛媛県(1.35)、鹿児島県(1.35)、熊本県(1.29)、茨城県(1.22)、千葉県(1.16)、福井県(1.08)の順となった。全国47都道府県中、32都道府県では前週の報告数よりも増加し、15都道府県では前週の報告数よりも減少した。 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約3.3万人(95%信頼区間:2.2~4.4万人)となり、前週の推計値(約2.6万人)よりも増加した。年齢別では、0~4歳が約0.3万人、5~9歳が約0.4万人、10~14歳が約0.5万人、15~19歳が約0.3万人、20代が約0.3万人、30代が約0.2万人、40代が約0.4万人、50代が約0.4万人、60代が約0.2万人、70歳以上が約0.2万人となっている。また、2024年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約18.9万人となった。 全国の保健所管轄区域のうち、警報レベルを超えている保健所管轄区域は1か所で、1都道府県に分布していた。また、注意報レベルを超えている保健所管轄区域は3か所で、1都道府県に分布していた。 基幹定点医療機関から報告された、インフルエンザによる入院患者数は77例であり、前週(69例)から増加した。27都道府県から報告があり、年齢別では1歳未満(2例)、1~4歳(15例)、5~9歳(6例)、10代(9例)、20代(1例)、30代(1例)、40代(2例)、50代(5例)、60代(2例)、70代(13例)、80歳以上(21例)であった。 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2024年第39週~2024年第43週)ではAH1pdm09が43件(86%)、AH3亜型が6件(12%)、B型が1件(2%)の順であった。 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。
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1) 各都道府県を拡大する。
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2)保健所数の推移グラフを表示する。
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3) 保健所マップを見る。
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警報・注意報は、地域を管轄する保健所単位で発生する仕組みになっています。
警報レベルを超えている保健所がある都道府県は
赤色3段階
で、同様に注意報レベルを超えている保健所のある都道府県は
黄色3段階
で表示されています。各都道府県の保健所の数、および注意報・警報の出ている保健所の数は該当する都道府県をクリックしてご覧下さい。
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