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2023年 第37週 (9月11日~9月17日) 2023年9月20日現在
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2023年第37週の定点当たり報告数は7.03(患者報告数34,665)となり、前週の定点当たり報告数4.48よりも増加した。都道府県別では沖縄県(20.85)、千葉県(14.54)、愛媛県(12.07)、佐賀県(11.95)、東京都(11.37)、埼玉県(11.07)、徳島県(10.35)、福岡県(9.59)、愛知県(9.55)、山口県(9.55)、熊本県(9.39)、神奈川県(9.37)、宮城県(8.56)、宮崎県(8.47)、大分県(8.16)、長崎県(8.00)、静岡県(7.98)の順となった。39都道府県では前週の報告数よりも増加し、6都道府県では前週の報告数よりも減少した。 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約24.9万人(95%信頼区間:22.7~27.1万人)となり、前週の推計値(約15.1万人)よりも増加した。年齢別では、0~4歳が約2.1万人、5~9歳が約5.6万人、10~14歳が約5.1万人、15~19歳が約4.5万人、20代が約2万人、30代が約1.6万人、40代が約2万人、50代が約1万人、60代が約0.4万人、70歳以上が約0.4万人となっている。また、2023年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約40万人となった。 全国の保健所管轄区域で、警報レベルを超えている区域は3か所(3都道府県)で、注意報レベルを超えている区域は111か所(28都道府県)であった。 基幹定点から報告された、インフルエンザによる入院患者数は167例であり、前週(179例)から減少した。36都道府県から報告があり、年齢別では1歳未満(5例)、1~4歳(28例)、5~9歳(32例)、10代(25例)、20代(3例)、30代(2例)、40代(5例)、50代(4例)、60代(5例)、70代(24例)、80歳以上(34例)であった。 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2023年第33週~2023年第37週)ではAH3亜型が43件(73%)、AH1pdm09が15件(25%)、B型1例(2%)の順であった。 詳細は国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-map.html)を参照されたい。
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1) 各都道府県を拡大する。
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2)保健所数の推移グラフを表示する。
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3) 保健所マップを見る。
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警報・注意報は、地域を管轄する保健所単位で発生する仕組みになっています。
警報レベルを超えている保健所がある都道府県は
赤色3段階
で、同様に注意報レベルを超えている保健所のある都道府県は
黄色3段階
で表示されています。各都道府県の保健所の数、および注意報・警報の出ている保健所の数は該当する都道府県をクリックしてご覧下さい。
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