2013年 第48週 (11月25日〜12月1日) 2013年12月4日現在

 2013年第48週の定点当たり報告数は0.44となり、第43週以降増加が続いている。都道府県別では佐賀県(2.08)、鹿児島県(1.42)、岩手県(1.36)、沖縄県(1.12)、北海道(1.05)、大分県(0.91)、山口県(0.90)の順となっており、41都府県で前週よりも増加がみられた。
 注意報レベル、警報レベルを超えた保健所地域は存在していない。
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は41例であり、第46週以降増加が続いている。19都府県から報告があり、年齢別では0歳(2例)、1〜9歳(13例)、10代(1例)、20代(1例)、30代(1例)、40代(4例)、50代(2例)、60代(5例)、70代(8例)、80歳以上(4例)であった。
 2013年第36〜47週の12週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も多く、次いでB型、AH1pdm09の順となっている。
 詳細は国立感染症研究所感染症疫学センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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