2013年 第47週 (11月18日〜11月24日) 2013年11月27日現在

 2013年第47週の定点当たり報告数は0.27(患者報告数1,319)となり、第43週以降増加が続いている。都道府県別では北海道(1.29)、沖縄県(0.95)、佐賀県(0.82)、岩手県(0.78)、岐阜県(0.72)、鹿児島県(0.70)の順となっており、35都道府県で前週よりも増加がみられた。
 注意報レベルを超えた保健所地域は北海道で1箇所認められている。警報レベルを超えた保健所地域は存在していない。 
 基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は20例であり、第46週(9例)より増加した。14都府県から報告があり、年齢別では1〜9歳(5例)、10代(3例)、20代(1例)、40代(2例)、50代(1例)、70代(3例)、80歳以上(5例)であった。 
 2013年第36〜46週の11週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も多く、次いでB型、AH1pdm09の順となっている。詳細は国立感染症研究所感染症疫学センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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