2013年 第14週 (4月1日〜4月7日) 2013年4月10日現在

 2013年第14週の定点当たり報告数は2.80(患者報告数13,814)となり、第5週以降減少が続いている。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約16万人(95%信頼区間:14万人〜18万人)と第5週以降減少が続いている。年齢群別では5〜9歳約3万人、0〜4歳、30代、40代がそれぞれ約2万人の順となっている。また、2012年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1,292万人(95%信頼区間:1,261万人〜1,322万人)であった。
 都道府県別では石川県(9.77)、岐阜県(7.36)、山口県(6.97)の順となっている。47都道府県全てで前週の報告数より減少した。
 全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは11箇所(8県)、注意報レベルのみを超えているのは6箇所(1府4県)と共に減少した。
 2013年第9週から第13週の国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH3亜型(A香港型)の割合が最も多く検出されている一方で、B型の検出割合が増加してきている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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