2013年 第13週 (3月25日〜3月31日) 2013年4月3日現在

 2013年第13週の定点当たり報告数は4.38(患者報告数21,546)となり、第5週以降減少が続いている。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約22万人(95%信頼区間:19万人〜24万人)と第5週以降減少が続いている。年齢群別では5〜9歳約4万人、0〜4歳、10~14歳、30代がそれぞれ約3万人、20代と40代が約2万人の順となっている。また、2012年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1,276万人(95%信頼区間:1,246万人〜1,306万人)であった。
 都道府県別では石川県(13.40)、宮崎県(11.53)、愛知県(11.13)の順となっている。47都道府県全てで前週の報告数より減少した。
 全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは47箇所(17府県)、注意報レベルのみを超えているのは14箇所(13県)と共に減少した。
 2013年第7週から第13週の国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH3亜型(A香港型)の割合が最も多く検出されている一方で、B型の検出割合が増加してきている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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