2012年 第49週 (12月3日〜12月9日) 2012年12月12日現在

 2012年第49週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.57(患者報告数2,832)となり、第43週以降増加が続いている。都道府県別では佐賀県(5.58)、沖縄県(2.81)、群馬県(2.66)、千葉県(1.26)、岐阜県(1.05)、大分県(1.05)、埼玉県(1.04)、山梨県(1.00)の順となっており、37都道府県で前週よりも増加が認められた。
 注意報レベルを超えた保健所地域は群馬県及び佐賀県でそれぞれ1箇所認められた。警報レベルを超えた保健所地域は存在していない。
 2012年第36〜49週の14週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も多く検出されている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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