2012年 第48週 (11月26日〜12月2日) 2012年12月5日現在

 2012年第48週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.31(患者報告数1,521)となり、第43週以降増加が続いている。都道府県別では佐賀県(4.28)、沖縄県(2.21)、千葉県(0.64)、岐阜県(0.62)、栃木県(0.59)、群馬県(0.59)の順となっており、37都道府県で前週よりも増加が認められた。
 注意報レベルを超えた保健所地域は佐賀県で1箇所認められている。警報レベルを超えた保健所地域は存在していない。
 2012年第36〜47週の12週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も多く、次いでAH1pdm09、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html#graph)を参照されたい。



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