2012年 第18週 (4月30日〜5月6日) 2012年5月9日現在

 2012年第18週の定点当たり報告数は1.52(患者報告数7,388)となり、第6週以降減少が続いている。
 都道府県別では沖縄県(11.67)、福井県(5.09)、岩手県(4.27)、青森県(4.19)、鹿児島県(3.77)の順となっている。沖縄県を除く46都道府県で減少がみられた。
 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約8万人(95%信頼区間:7万人〜10万人)と第6週以降減少が続いている。また、2011年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1,648万人(95%信頼区間:1,606万人〜1,690万人)となった。
 全国の保健所地域で警報レベルを超えているのは2箇所(2県)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は6箇所(2県)と共に減少した。
 2012年第13〜第17週の5週間では、インフルエンザウイルスはB型が最も多く検出されており、次いでAH3亜型、AH1pdm09の順となっている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html)を参照されたい。



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