2011年 第51週 (12月19日〜12月25日) 2011年12月28日現在

 2011/2012年シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2011年第42週以降増加が続いており、第51週の定点当たり報告数は3.34(患者報告数16,401)となった。都道府県別では宮城県(25.47)、愛知県(16.12)、三重県(13.28)、岐阜県(8.52)、山口県(8.01)、岡山県(7.64)、香川県(6.22)、愛媛県(6.00)の順であり、43都道府県で前週よりも報告数の増加が認められた。
 警報レベルを超えている保健所地域が8箇所(愛知県4、宮城県3、北海道1)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は50箇所(18道府県)と共に増加した。
 直近の2011年第46〜50週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出はAH3亜型(A香港型)が多く、B型も報告されている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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