2011年 第50週 (12月12日〜12月18日) 2011年12月21日現在

 2011/2012年シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2011年第42週以降増加が続いており、第50週の定点当たり報告数は1.98(患者報告数9,738)となった。都道府県別では宮城県(18.20)、愛知県(10.28)、三重県(9.71)、岡山県(5.17)、愛媛県(4.43)、山口県(4.22)、岐阜県(3.39)、滋賀県(2.94)の順であり、40都道府県で前週よりも報告数の増加が認められた。
 警報レベルを超えている保健所地域が3箇所(愛知県2、宮城県1)発生し、注意報レベルのみを超えている保健所地域は28箇所(宮城県9、愛知県9、三重県3、北海道、長野県、島根県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県各1)と増加した。
 直近の2011年第45〜49週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出はAH3亜型(A香港型)が多く、B型も報告されている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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