2011年第24週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.29（患者報告数1,408）となり、第17週以降減少が続いている。
　都道府県別では沖縄県（6.62）、鹿児島県（1.57）、福島県（1.24）、宮崎県（1.12）、秋田県（0.98）の順となっており、44都道府県で減少がみられている。
　警報レベルを超えている保健所地域は0箇所となり、注意報レベルのみを超えている保健所地域は前週と同様1箇所（沖縄県）となった。
　2011年第20〜24週の5週間のインフルエンザウイルス検出報告件数は、B型インフルエンザが最も多くなっている。詳細は感染症情報センターホームページ（http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html）を参照されたい。