2011年 第23週 (6月6日〜6月12日) 2011年6月15日現在

 2011年第23週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.53(患者報告数2,615)となり、第17週以降減少が続いている。
 都道府県別では沖縄県(10.62)、秋田県(2.15)、鹿児島県(2.09)、佐賀県(2.05)、福島県(1.68)、新潟県(1.61)の順となっており、43都道府県で減少がみられている。
 警報レベルを超えている保健所地域は1箇所(沖縄県)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は1箇所(沖縄県)と共に減少した。
 2011年第19〜23週の5週間のインフルエンザウイルス検出報告件数は、B型インフルエンザが最も多く、次いでAH3亜型(A香港型)、AH1pdmの順となっている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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