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2011年 第03週 (1月17日〜1月23日) 2011年1月26日現在
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今シーズンのインフルエンザの定点当たり報告数は2010年第42週以降増加が続いている。2011年第3週のインフルエンザの定点当たり報告数は26.41(患者報告数130,515)となり、前週の報告数(12.09)よりも2倍以上の増加となった。定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約149万人(95%信頼区間:138万人〜159万人)となり、5〜9歳約27万人(18.2%)、20代約23万人(15.5%)、10〜14歳20万人(13.5%)、30代20万人(13.5%)、0〜4歳17万人(11.5%)の順であり、第3週は14歳以下の年齢層での増加が大きかった。 都道府県別では宮崎県(64.49)、沖縄県(63.17)、福岡県(48.97)、佐賀県(48.44)、長崎県(47.29)、大分県(45.00)、鹿児島県(39.48)、熊本県(37.31)、群馬県(36.41)、千葉県(36.38)、埼玉県(34.29)の順である。前週に引き続き全ての都道府県で定点当たり報告数の増加がみられ、28都県で20.00を、13県では30.00を上回った。 警報レベルを超えている保健所地域は167箇所(35都道府県)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は316箇所(46都道府県)と共に大幅に増加した。 2010年第51週〜2011年第3週の5週間のインフルエンザウイルス検出報告件数は、AH1pdmが最多であり、次いでAH3亜型(A香港型)、B型の順である。今シーズンは第36週以降AH3亜型が多く検出される状態が続いていたが、第49週以降はAH1pdmの検出数の方が多くなっている。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。
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1) 各都道府県を拡大する。
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2)保健所数の推移グラフを表示する。
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3) 保健所マップを見る。
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警報・注意報は、地域を管轄する保健所単位で発生する仕組みになっています。
警報レベルを超えている保健所がある都道府県は
赤色3段階
で、同様に注意報レベルを超えている保健所のある都道府県は
黄色3段階
で表示されています。各都道府県の保健所の数、および注意報・警報の出ている保健所の数は該当する都道府県をクリックしてご覧下さい。
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