2010年 第49週 (12月6日〜12月12日) 2010年12月15日現在

 2010年第49週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.93(患者報告数4,480)と第42週以降増加が続いている。都道府県別では佐賀県(4.87)、北海道(4.48)、長崎県(3.74)、埼玉県(1.93)、大分県(1.91)、沖縄県(1.45)、宮城県(1.36)、福島県(1.33)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は2箇所(北海道2)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は5箇所(北海道3、佐賀県1、長崎県1)認められた。
 直近の2010年第44〜48週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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