2010年 第43週 (10月25日〜10月31日) 2010年11月4日現在

 2010年第43週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.15(患者報告数728)と2週連続で増加した。都道府県別では北海道(1.06)、沖縄県(1.02)、岐阜県(0.49)、青森県(0.42)、宮崎県(0.36)、宮城県(0.20)、千葉県(0.17)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域は認められていないが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は第42週に引き続いて北海道において1箇所認められた。
 直近の2010年第38〜42週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順である。詳細は感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html)を参照されたい。



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