2010年 第40週 (10月4日〜10月10日) 2010年10月13日現在

 2010年第40週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.11(患者報告数537)と2週連続して増加した。都道府県別では沖縄県(1.16)、岩手県(0.58)、福岡県(0.41)、香川県(0.32)、茨城県(0.22)、北海道(0.21)、岐阜県(0.19)の順となっている。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。2010年第35週以降も、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型のインフルエンザウイルスが検出されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。



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