2010年 第32週 (8月9日〜8月15日) 2010年8月18日現在

 2010年第32週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.04(患者報告数162)と微増した。都道府県別では沖縄県(0.83)、大分県(0.21)、福井県(0.13)、香川県(0.13)、静岡県(0.08)、鳥取県(0.07)の順となっている。
 第18週以降、警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は共に0箇所である状態が続いている。
 2009年第28週以降、新型インフルエンザウイルスAH1pdmの検出報告数は毎週500件を超える状態が続いていたが、2010年第4週以降は減少し、第12週以降は少数の報告となっている。2010年第27週以降も、AH1pdm、AH3亜型(A香港型)やB型のインフルエンザウイルスが検出されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。



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