2010年 第21週 (5月24日〜5月30日) 2010年6月2日現在

 2010年第21週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.10(患者報告数472)と前週の報告数(0.13)よりも減少した。
 定点当たり報告数は、都道府県別では山口県(1.14)、三重県(0.28)、岐阜県(0.25)、長野県(0.24)、岡山県(0.23)、岩手県(0.22)、福島県(0.19)、広島県(0.19)の順となっている。
 警報レベルを超えている保健所地域、注意報レベルのみを超えている保健所地域は4週連続で共に0箇所であった。
 2010年第1週以降も、検出されているインフルエンザウイルスの大半が新型インフルエンザウイルスAH1pdmである状態が続いていたが、最近ではAH1pdm検出数が減少し、AH3亜型(A香港型)やB型の検出も継続的に報告されている(感染症情報センターホームページ:http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html参照)。



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