2009年 第20週 (5月11日〜5月17日) 2009年5月20日現在

 2009年第20週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、1.06(報告数5,035)となり、継続して減少している。地域的には、依然として流行が残っている地域があり、19道県で、定点当たり1.0以上の報告がある。定点あたり2.0以上の報告があるのは、高いところから、沖縄県(8.2)、秋田県(3.6)、鹿児島県(3.2)、北海道(2.7)、長野県(2.3)、山口県(2.2)の順となっている。第19週から第20週にかけてほとんどの都道府県で減少となっているが、神奈川県、大阪府、山口県、長崎県、沖縄県においてのみ若干の増加がみられる。警報レベルを超えている保健所地域は2箇所(2県)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は4箇所(3県)と共に減少している。
 2008年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型3,371件、AH3(A香港)型1,660件、B型1,580件が報告されている。



詳細     CSV形式


流行レベルマップの見方
     


Copyright ©2004-2008 Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved.