2009年 第11週 (3月9日〜3月15日) 2009年3月18日現在

 2009年第11週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は16.50(報告数78,897)となり、3週連続で増加した。都道府県別では山形県(46.3)、宮城県(37.5)、新潟県(28.9)、千葉県(28.9)、静岡県(26.3)、石川県(25.4)、岩手県(24.5)、富山県(24.2)、埼玉県(23.5)の順となっており、29都道県で前週よりも増加がみられた。警報レベルを超えている保健所地域は196箇所(44都府県)と前週と同数であったが、注意報レベルのみを超えている保健所地域は140箇所(41都道府県)と増加した。
 2008年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型2,505件、AH3(A香港)型1,195件、B型636件が報告されている。



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