2008年 第19週 (5月5日〜5月11日) 2008年5月14日現在

 2008年第19週のインフルエンザ定点当たり報告数は0.19(患者報告数870)であり、第6週以降減少が続いている。都道府県別では沖縄県(3.86)、富山県(0.48)、福島県(0.38)、福岡県(0.33)の順となっている。沖縄県を除くと定点当たり報告数が1.0を超えている都道府県はなく、警報レベルや注意報レベルを超えている保健所地域も0となった。
 2007年第36週以降、これまでにインフルエンザウイルスの検出はAH1亜型(Aソ連型)3,667件、AH3亜型(A香港型)377件、B型273件が報告されている。
 第19週のインフルエンザ発生報告数の減少には、ゴールデンウイークの影響も加味すべきであることから、次週(第20週)も今週と同様に警報レベル、注意報レベルを超えている保健所地域が0であることが確認された場合には、今シーズンのインフルエンザ流行レベルマップは終了とする予定である。



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流行レベルマップの見方
     


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