2007年第28週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.21(患者発生報告数977)と増加した。都道府県別では沖縄県(13.69)、宮崎県(0.93)、福島県(0.43)、熊本県(0.14)の順であり、沖縄県の増加は4週連続となっている。 警報レベルを超えている保健所地域は1箇所、注意報レベルのみを超えている保健所地域は2箇所であり、全て沖縄県の本島地域である。 全国の47都道府県の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数4964)では、AH1亜型(Aソ連型)11.5%(報告数572)、AH3亜型(A香港型)47.7%(報告数2369)、B型40.8%(報告数2023)となっている。 |