2007年第26週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、0.19(患者発生報告数869)と第12週以降減少が続いているが、都道府県別では沖縄県(11.05)、福島県(0.55)、秋田県(0.24)、青森県(0.23)の順であり、沖縄県2週連続して増加している。 警報レベルを超えている保健所地域は1箇所、注意報レベルのみを超えている保健所地域は3箇所であり、全て沖縄県である。 全国の47都道府県の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数4924)では、AH1亜型(Aソ連型)11.4%(報告数561)、AH3亜型(A香港型)47.9%(報告数2361)、B型40.7%(報告数2002)となっている。 |