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2007年第19週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、1.6(患者発生報告数7,372)と第12週以降減少が続いている。都道府県別では、秋田県(8.4)、沖縄県(6.9)、岩手県(5.7)、北海道(4.8)、山形県(4.0)、宮城県(3.6)の順となっているが、定点当たり報告数が3.0を超えているのは北海道、沖縄県、及び福島県を除く東北地域の各県である。 警報レベルを超えている保健所地域は4箇所(3道県)と減少し、注意報レベルのみを超えている保健所地域も10箇所(5道県)と減少している。 全国の45都道府県の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数4046)では、AH1亜型(Aソ連型)8.6%(報告数346)、AH3亜型(A香港型)49.7%(報告数2011)、B型41.7%(報告数1689)となっている。 |