|
2007年第17週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、5.5(患者発生報告数25,487)と第12週以降減少が続いている。都道府県別では、秋田県(20.2)、岩手県(18.9)、沖縄県(14.1)、青森県(13.8)、北海道(13.3)の順となっているが、北海道及び東北、四国地域の各県では、報告数が前週よりも増加がみられているところが多い。警報レベルを超えている保健所地域は40箇所(18道府県)と減少し、注意報レベルのみを超えている保健所地域も50箇所(21道府県)と減少している。 全国の衛生研究所から報告されたインフルエンザウイルス分離/検出報告(総報告数3732)では、AH1亜型(Aソ連型)8.3%(報告数308)、AH3亜型(A香港型)49.9%(報告数1861)、B型41.9%(報告数1563)となっている。 |