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インフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、2006年第43週以降増加が続いており、第52週の報告数は0.32(患者発生報告数1,389)となったが、全国的な流行の指標である定点当たり報告数1.0を大きく下回ったままである。管内が注意報レベルを超えた保健所地域は前週、前々週と同様に宮崎県(2保健所)と大分県(1保健所)の計3保健所地域であり、警報レベルを超えた保健所は存在していない。都道府県別の定点当たり報告数は、宮崎県(4.3)、岐阜県(2.3)、大分県(2.2)、広島県(1.1)、愛知県(1.1)、滋賀県(0.92)、沖縄県(0.69)の順となっている。 第36週以降これまでに全国の衛生研究所からのインフルエンザウイルス分離報告では、B型52%(報告数27)、AH1(Aソ連)型25%(報告数13)、AH3(A香港)型23%(報告数12)が報告されている。 |