インフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、2006年第43週以降増加が続いており、第50週の報告数は0.21(患者発生報告数954)となった。管内が注意報レベルを超えた保健所地域は宮崎県(2保健所)と大分県(1保健所)の計3保健所地域に増加したが、まだ警報レベルを超えた保健所は存在していない。都道府県別の定点当たり報告数は、宮崎県(4.27)、大分県(1.91)、岐阜県(1.45)、沖縄県(0.97)、滋賀県(0.87)、広島県(0.83)が多い。 第36週以降、これまでにインフルエンザウイルスの検出はA/H1(Aソ連)型13例、A/H3(A香港)型4例、B型18例が報告されている。 |