インフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は、2006年第43週以降増加が続いており、第48週の報告数は0.09(患者発生報告数387)となった。また、宮崎県では管内が注意報レベルを超えた保健所地域が認められた。警報レベルを超えた保健所地域は存在しない。都道府県別の定点当たり報告数は、宮崎県(1.97)、沖縄県(0.67)、広島県(0.51)、岐阜県(0.44)が多い。第36週以降、これまでにインフルエンザウイルスの検出はA/H1(Aソ連)型12例、A/H3(A香港)型2例、B型16例が報告されている。
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