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感染症発生動向調査によれば、全国レベルでの定点当たり報告数は第23週は0.83と低下した。都道府県別では、沖縄県(16.8)、北海道(3.3)、岩手県(3.1)、秋田県(2.4)、青森県(2.0)の順となっている。 注意報レベルのみを超えている保健所地域は8箇所(北海道2、岩手県1、滋賀県1、鹿児島県1、沖縄県3)であり、警報レベルを超えている保健所地域1箇所(北海道1)である。沖縄県本島地域のインフルエンザの患者発生報告数は3週連続で大きな増加がみられている。 2005年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型1,318件(25.9%)、AH3(A香港)型3,404件(67.0%)、B型357件(7.0%)の計5,079件が報告されている。第16週以降は、B型の検出の割合が高い。 |