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感染症発生動向調査によれば、全国レベルでの定点当たり報告数は第21週は1.0と増加傾向が続いている。都道府県別では、沖縄県(7.2)、北海道(4.3)、岩手県(3.4)、愛媛県(3.2)、岡山県(2.7)、長崎県(2.4)、秋田県(2.3)の順となっている。 注意報レベルのみを超えている保健所地域は5箇所(北海道2、福岡県1、鹿児島県1、沖縄県1)であり、警報レベルを超えている保健所地域1箇所(北海道1)である。 2005年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型1,255件(25.8%)、AH3(A香港)型3,343件(68.8%)、B型260件(5.4%)の計4,858件が報告されている。第16週以降は、B型の検出の割合が高い。 |