2006年第1週は感染症発生動向調査からは、全国レベルでの定点当たり報告数は6.8となり、インフルエンザの報告数は更に増加した。都道府県別では宮崎県(26.9)、岡山県(24.9)、福岡県(21.1)、香川県(19.6)、鹿児島県(14.7)、佐賀県(12.5)、山口県(11.9)が多い。注意報レベルのみを超えている保健所地域は105(29都道府県)存在し、警報レベルを超えている保健所地域は13(5府県)存在しているが、それらの多くは西日本である。 2005年第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型65件(19.0%)、A3(A香港)型276件(80.5%)、B型2件(0.6%)の計343件が報告されている。 |