2005年第50週は感染症発生動向調査からは、全国レベルでの定点当たり報告数は1.88となり、インフルエンザの流行期に入ったと考えられる。注意報レベルのみを超えている保健所地域は23(15府県)存在し、警報レベルを超えている保健所地域は2(2県)存在している。都道府県別では岡山県(定点あたり報告数13.1)、山梨県(8.1)、岩手県(6.5)、山形県(5.8)、宮崎県(5.6)、群馬県(4.2)、熊本県(4.2)、鹿児島県(4.2)が多い。 第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型36件、AH3(A香港)型124件、B型1件の計161件が報告されている。 |