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第21週は保健所地域でみると、注意報レベルのみを超えている地域は3地域に減少し、警報レベルを超えているのは1地域と変わらなかった。管内に注意報レベル、警報レベルのいずれかが超えている地域が存在するのは島根県、北海道、沖縄県の3道県となった。沖縄県では、前週注意報レベルを超えていた地域はレベル以下となったが、新たに別の地域が注意報レベルを超えた。全国のインフルエンザ定点当たりの報告数は更に減少して0.5以下となったが、この様に一部の地域ではまだインフルエンザの発生が増加しているところがある。 現在までに分離が報告されたインフルエンザウイルスは、AH1型180件、AH3型2,192件、B型3,214件で、B型が全分離報告数の約57.5%を占めている。 |