第17週は保健所地域でみると、注意報レベルのみを超えているのは13地域、警報レベルを超えているのは19地域となった。注意報レベルを超えている地域、警報レベルを超えている地域は共に減少した。管内に注意報レベル、警報レベルのいずれかが超えている地域が存在するのは16道県となったが、新たに注意報レベル、警報レベルを超えた地域が存在するところもある。また、6県において定点当たり報告数が前週よりも増加しているが、特に鳥取県、島根県では比較的大きな増加が認められる。 前週と同様、インフルエンザの流行は地域によってはまだ終息に向かっていると判断できないところがあり、引き続き注意が必要である。 |